SONY α7 VのSDカードおすすめは?CFexpressとの違い・容量・速度を比較

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SONY α7 V(ILCE-7M5)を購入して、「SDカードはどれを選べばいい?」「CFexpress Type Aまで買う必要がある?」と迷っていませんか。

特に地下アイドルのライブ撮影では、ダンスの決めポーズや一瞬の表情を逃したくないですよね。連写中にカードへの書き込みが追いつかず、次のシャッターチャンスを逃すのは避けたいところです。

結論からいうと、α7 VはSDカードだけでも撮影できます。短い連写が中心ならSD UHS-II、長いRAW連写を繰り返すならCFexpress Type Aが有力です。

ただし、CFexpress Type Aは価格が高くなりやすいため、誰にでも必要なわけではありません。撮影スタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。

この記事では、ソニー純正のメモリーカード4商品を比較しながら、α7 Vに合う速度・容量・スロットの使い方を解説します。地下アイドルのライブ撮影を想定した具体的な選び方も紹介するので、購入前の参考にしてください。

まず、短い連写を中心に撮影するなら「SF-M256T」が候補になります。256GBの容量があり、UHS-II対応のSDカードから始めたい人に向いています。現在の販売価格を確認して、CFexpressとの価格差も比べてみてください。

  1. α7 VにおすすめのSDカード・CFexpressはこの4種類
    1. SONY SF-M256T|短い連写が中心なら検討したいV60カード
    2. SONY SF-G256T|SDカードの書き込み性能を重視するならV90
    3. SONY CEA-G240T|RAW連写の書き込み待ちを減らしたい人向け
    4. SONY CEA-G480T|大量のRAW撮影をする人向け
  2. α7 VはSDカードだけで使える?対応規格とスロットを確認
    1. スロット1はSDカードとCFexpress Type Aの兼用
    2. スロット2はSDカード専用
    3. CFexpress Type Bは使えない
  3. ライブ撮影ではSD UHS-IIとCFexpress Type Aのどちらがいい?
    1. 短い連写が中心ならSD UHS-IIも選択肢
    2. RAWで長く連写するならCFexpress Type Aが有利
    3. 最高約30コマ/秒と書き込み速度は別の話
  4. α7 VのSDカードはV60とV90のどちらを選ぶ?
    1. V90を買えば静止画連写が必ず速くなる?
    2. SF-M256TとSF-G256Tの価格差にも注意
  5. α7 VのSDカード容量は128GB・256GB・512GBのどれがいい?
    1. RAWのファイルサイズから必要容量を考える
    2. 128GBが向いている人
    3. 256GBが向いている人
    4. 512GB前後が向いている人
  6. α7 Vの2スロットはどう使う?バックアップ記録の注意点
    1. SDカードを2枚使う場合
    2. CFexpress Type AとSDカードを組み合わせる場合
    3. バックアップを優先するなら同時記録の設定を確認
  7. α7 Vで動画も撮るならカードの規格を確認しよう
  8. α7 VのSDカードの入れ方とフォーマット方法
    1. カードの入れ方
    2. 新しいカードはカメラでフォーマットする
    3. 撮影後のデータ転送にも注意
  9. α7 Vのメモリーカードに関するよくある質問
    1. α7 VはUHS-IのSDカードも使えますか?
    2. CFexpress Type Aを2枚挿すことはできますか?
    3. SDカードでも最高約30コマ/秒で連写できますか?
    4. CFexpress Type Aは必ず買うべきですか?
    5. CFexpress 4対応カードはα7 Vで使えますか?
    6. SDカードは256GBと512GBのどちらがおすすめですか?
    7. カードは1枚だけでも撮影できますか?
  10. まとめ|α7 VのSDカードは連写頻度と容量で選ぼう
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α7 VにおすすめのSDカード・CFexpressはこの4種類

最初に、今回比較する4商品を一覧にしました。

いずれもソニー純正ですが、SDカードとCFexpress Type Aでは性能や使えるスロットが異なります。価格だけでなく、どのような撮影に向いているかを確認しましょう。

商品・型番 規格 容量 最大書き込み速度 おすすめの用途
SF-M256T SDXC UHS-II・V60 256GB 150MB/s 短い連写中心
SF-G256T SDXC UHS-II・V90 256GB 299MB/s 高速SDカードを使いたい
CEA-G240T CFexpress Type A 240GB 1,700MB/s(公称値) RAW連写を重視
CEA-G480T CFexpress Type A 480GB 1,700MB/s(公称値) 大量のRAW撮影

※最大書き込み速度はメーカー公表値です。実際の速度は撮影条件や使用機器によって異なります。CEA-G240T・CEA-G480TはCFexpress 4対応カードですが、α7 VではCFexpress 2.0規格で動作するため、公称最大速度をそのまま発揮できるわけではありません。

選び方を簡単にまとめると、次のようになります。

  • 短い連写が中心:SF-M256T
  • SDカードの書き込み性能を重視:SF-G256T
  • RAW連写を繰り返す:CEA-G240T
  • 長時間撮影で容量も重視:CEA-G480T

ここからは、各商品の特徴と注意点を詳しく見ていきましょう。

SONY SF-M256T|短い連写が中心なら検討したいV60カード

SF-M256Tは、ソニーのSF-Mシリーズに属するTOUGH(タフ)仕様のSDカードです。

  • 型番:SF-M256T
  • 容量:256GB
  • 規格:SDXC UHS-II
  • ビデオスピードクラス:V60
  • 最大読み出し速度:277MB/s
  • 最大書き込み速度:150MB/s

地下アイドルのライブで、メンバーがこちらを向いた瞬間に数枚撮るような短い連写なら、まず候補にしたいカードです。

一方、RAWで長い連写を続ける場合は、カメラ内部のバッファーが埋まり、書き込み待ちが発生することがあります。

そのため、SF-M256Tは「α7 Vの連写性能を最大限に使いたい人」よりも、「静止画を中心に撮影し、短い連写を繰り返す人」に向いています。

また、スロット1とスロット2の両方で使用できるため、将来的にSDカード2枚での運用を考えている人にも選択肢になります。

SONY SF-G256T|SDカードの書き込み性能を重視するならV90

SF-G256Tは、ソニーのSF-Gシリーズに属するTOUGH仕様の高速SDカードです。

  • 型番:SF-G256T
  • 容量:256GB
  • 規格:SDXC UHS-II
  • ビデオスピードクラス:V90
  • 最大読み出し速度:300MB/s
  • 最大書き込み速度:299MB/s

SF-M256Tより最大書き込み速度が高く、SDカードを使いながら書き込み性能を重視したい人向けのモデルです。

例えば、スロット2にも高速なSDカードを入れたい場合や、CFexpress Type Aを導入せずに運用したい場合に比較する価値があります。

ただし、V90だからといって、CFexpress Type Aと同じ速度でRAWデータを書き込めるわけではありません。

さらに、SF-G256Tは販売価格によってCFexpress Type Aと価格差が小さくなる場合があります。購入前に価格を比較し、SDカードであることにメリットがあるか確認しましょう。

「SDカードを使い続けたいけれど、SF-M256Tより高速なモデルが欲しい」という人は、SF-G256Tをチェックしてみてください。購入時は256GB・型番SF-G256Tであることを確認すると安心です。

SONY CEA-G240T|RAW連写の書き込み待ちを減らしたい人向け

CEA-G240Tは、ソニーのCFexpress Type Aメモリーカードです。

  • 型番:CEA-G240T
  • 容量:240GB
  • 規格:CFexpress Type A
  • CFexpress 4対応
  • 最大読み出し速度:1,800MB/s(カード公称値)
  • 最大書き込み速度:1,700MB/s(カード公称値)
  • VPG400対応

α7 Vで長いRAW連写を繰り返す場合、カードへの書き込み性能が重要になります。

地下アイドルのライブでは、サビのダンスを連写した直後に、別のメンバーが印象的な表情を見せることもありますよね。

そんなとき、前の連写データの書き込みが進んでいれば、次の撮影に移りやすくなります。

CFexpress Type AはSD UHS-IIより高速な書き込みに対応しているため、RAW連写を多用する人に向いています。

ただし、α7 VではCFexpress 2.0規格で動作するため、CEA-G240Tの公称最大1,700MB/sという書き込み速度がそのまま出るわけではありません。

また、240GBはSDカードの256GBより少ない容量です。速度だけでなく、撮影枚数も考えて選びましょう。

長いRAW連写を繰り返すなら、CEA-G240Tの価格を確認してみてください。256GBの高速SDカードと比較すると、どちらが自分の撮影スタイルに合うか判断しやすくなります。

SONY CEA-G480T|大量のRAW撮影をする人向け

CEA-G480Tは、CEA-G240Tと同じシリーズの大容量モデルです。

  • 型番:CEA-G480T
  • 容量:480GB
  • 規格:CFexpress Type A
  • CFexpress 4対応
  • 最大読み出し速度:1,800MB/s(カード公称値)
  • 最大書き込み速度:1,700MB/s(カード公称値)
  • VPG400対応

例えば、昼と夜の2公演を続けて撮影する場合や、RAW+JPEGで大量の写真を保存する場合に向いています。

240GBモデルとの大きな違いは容量です。同じシリーズなので、480GBを選べば必ず連写速度が上がるというわけではありません。

一方、大容量カードは1枚に多くのデータを保存できるため、万が一の故障や紛失時の影響も大きくなります。

カード交換の回数を減らせることはメリットですが、撮影後のバックアップは欠かさないようにしましょう。

1日に何公演も撮影する人や、240GBでは容量が心配な人はCEA-G480Tを比較してみてください。価格差に見合う容量が必要か、普段の撮影枚数から判断するのがおすすめです。

α7 VはSDカードだけで使える?対応規格とスロットを確認

α7 Vにはメモリーカードスロットが2つあります。

ただし、両方のスロットが同じ規格に対応しているわけではありません。

スロット SD UHS-I SD UHS-II CFexpress Type A CFexpress Type B
スロット1 対応 対応 対応 非対応
スロット2 対応 対応 非対応 非対応

スロット1はSDカードとCFexpress Type Aの兼用

スロット1には、SDカードまたはCFexpress Type Aカードを挿入できます。

つまり、CFexpressを買わなくても、SDカードだけで写真を撮影できます。

ただし、1つのスロットにSDカードとCFexpressを同時に入れることはできません。

スロット2はSDカード専用

スロット2に入れられるのはSDカードです。

α7 Vでは、次の組み合わせが可能です。

  • SDカード+SDカード
  • CFexpress Type A+SDカード
  • カード1枚だけでの撮影

一方、CFexpress Type Aを2枚挿すことはできません。

CFexpress Type Bは使えない

CFexpressにはType AとType Bがあります。

α7 Vが対応するのはType Aです。Type Bは使用できません。

購入時は容量だけでなく、必ず「CFexpress Type A」と書かれていることを確認しましょう。

ライブ撮影ではSD UHS-IIとCFexpress Type Aのどちらがいい?

地下アイドルのライブ撮影では、連写の使い方によって必要なカード性能が変わります。

短い連写が中心ならSD UHS-IIも選択肢

例えば、メンバーがこちらを向いた瞬間に数枚撮り、いったんシャッターから指を離すような撮影です。

このような短い連写が中心なら、SD UHS-IIカードでも撮影できます。

ただし、連写を何度も続けると、カメラ内部に一時保存されたデータが増え、書き込み待ちが発生する場合があります。

SDカードで十分かどうかは、1回の連写時間だけでなく、次の連写までの間隔も重要です。

RAWで長く連写するならCFexpress Type Aが有利

ライブ中の激しいダンスを追いかけながら、シャッターボタンを長く押し続ける場合はどうでしょうか。

RAWデータを大量に記録するため、カードへの書き込み性能が重要になります。

CFexpress Type AはSD UHS-IIより高速な書き込みに対応しており、α7 Vでもバッファーの解放を速める用途に適しています。

ただし、何秒連写できるか、何枚撮影できるかは、RAWの記録形式や撮影設定、使用カードによって変わります。

特定のカードを使えば必ず何枚撮れる、と一律に判断することはできません。

最高約30コマ/秒と書き込み速度は別の話

α7 Vの最高約30コマ/秒という数字は、対応する撮影設定でカメラが連続撮影できる速度を示しています。

一方、カードの書き込み速度は、撮影した画像をメモリーカードへ保存する速度です。

撮影した画像は一時的にカメラ内部のバッファーへ保存されるため、カードが遅くても、最初から必ず連写できなくなるわけではありません。

問題になりやすいのは、バッファーが埋まってきたときです。

ライブ撮影で重視したいのは「30コマ/秒で撮れるか」だけではなく、「次のシャッターチャンスまでに書き込みがどれくらい進むか」です。

サビやダンスの見せ場で長い連写を繰り返すなら、CFexpress Type Aを選ぶ理由がはっきりしてきます。

連写後の待ち時間をできるだけ減らしたい人は、CEA-G240Tを比較してみてください。240GBで足りる撮影枚数なら、大容量モデルより購入費用を抑えられる可能性があります。

α7 VのSDカードはV60とV90のどちらを選ぶ?

SDカードを選ぶときによく見かけるのが「V60」「V90」という表示です。

これはビデオスピードクラスと呼ばれる規格で、最低持続書き込み速度を表しています。

規格 最低持続書き込み速度 今回の比較商品
V60 60MB/s SF-M256T
V90 90MB/s SF-G256T

ここで注意したいのは、V60とV90の数字が、カードの最大書き込み速度そのものではないことです。

例えば、SF-M256Tの最大書き込み速度は150MB/s、SF-G256Tは299MB/sです。

どちらも最低持続書き込み速度とは別の数値になっています。

V90を買えば静止画連写が必ず速くなる?

V90はV60より高い最低持続書き込み速度を保証する規格ですが、静止画連写時のバッファー解放時間を直接保証するものではありません。

同じV90でも製品によって最大書き込み速度が異なりますし、カメラ側の処理性能にも影響されます。

静止画の連写性能を重視するなら、V60・V90だけでなく、カードの書き込み性能や実機テストも確認することが大切です。

SF-M256TとSF-G256Tの価格差にも注意

SF-G256Tは高速なSDカードですが、販売価格によってはCFexpress Type Aとの価格差が小さくなる場合があります。

その場合、スロット2でも使えるSDカードが欲しいのか、それともスロット1で高速連写を重視するのかを考えると選びやすくなります。

SDカードを2枚使いたいならSF-G256T、スロット1の連写後の書き込みを重視するならCFexpress Type Aというように、使い方から判断しましょう。

α7 VのSDカード容量は128GB・256GB・512GBのどれがいい?

カードの規格が決まったら、次は容量です。

ライブ撮影では、1公演で何枚撮るかによって必要な容量が大きく変わります。

RAWのファイルサイズから必要容量を考える

RAW画像のファイルサイズは、記録方式や圧縮設定、被写体などによって変わります。

撮影可能枚数を正確に知りたい場合は、α7 Vの撮影可能枚数表示や、実際に撮影したファイルサイズを確認するのが確実です。

ここでは容量をイメージしやすいように、RAW画像1枚を仮に50MBとした場合の概算を紹介します。

カード容量 1枚50MBの場合の概算 容量の10%を余裕として残す場合
128GB 約2,560枚 約2,300枚
256GB 約5,120枚 約4,600枚
512GB 約10,240枚 約9,200枚

※カード容量を10進換算した単純計算です。実際の使用可能容量や撮影可能枚数とは異なります。また、α7 VでRAWファイルが必ず50MBになるという意味ではありません。

128GBが向いている人

1回のライブで撮る枚数が比較的少なく、撮影後すぐにパソコンへデータを移す人なら、128GBも選択肢になります。

ただし、RAW+JPEGで保存する場合や、1日に複数公演を撮影する場合は、容量に余裕を持たせたいところです。

256GBが向いている人

地下アイドルのライブ撮影で容量に迷っているなら、256GBは比較しやすい容量です。

1回の撮影で数千枚撮る場合でも、実際のファイルサイズによっては余裕を持たせられます。

ただし、動画も同じカードに記録する場合は、静止画だけの計算では足りません。

512GB前後が向いている人

複数公演を続けて撮影する人や、撮影枚数が多い人は大容量カードを検討するとよいでしょう。

今回紹介するCFexpress Type Aでは、CEA-G480Tが大容量の候補になります。

240GBでは容量が心配な人は、480GBモデルの価格を確認してみてください。カード交換を減らしたい人にも検討しやすい容量です。

α7 Vの2スロットはどう使う?バックアップ記録の注意点

α7 Vには2つのカードスロットがあるため、撮影スタイルに合わせてカードを組み合わせられます。

ただし、2枚挿しているだけで自動的に同じ写真が両方へ保存されるわけではありません。記録先や同時記録の設定を確認する必要があります。

SDカードを2枚使う場合

スロット1とスロット2の両方にSDカードを入れる構成です。

同じ写真を2枚に記録する運用なら、カード1枚に不具合が起きた場合のリスクを減らせます。

ただし、同時記録はカードの書き込み性能にも影響されるため、連写速度だけを重視する場合とは設定の考え方が変わります。

CFexpress Type AとSDカードを組み合わせる場合

スロット1にCFexpress Type A、スロット2にSDカードを入れる方法です。

例えば、静止画の記録先をCFexpressにして高速な書き込みを重視し、SDカードを別の用途に使うことができます。

ただし、同じRAWデータを両方のカードに同時記録する場合、CFexpress単独記録と同じ書き込み性能になるとは限りません。

ライブでの撮り逃しを減らしたいのか、データの二重保存を優先したいのかによって設定を選びましょう。

バックアップを優先するなら同時記録の設定を確認

地下アイドルのライブは、同じ演出や表情を撮り直せないことがほとんどです。

そのため、撮影データを守ることも大切です。

カードを2枚入れる場合は、撮影前に記録メディア設定を確認し、実際にテスト撮影して両方へ保存されているか確かめましょう。

また、2枚同時記録をしていても、カメラの紛失や誤操作などすべてのリスクを防げるわけではありません。撮影後はパソコンや別の保存先にもバックアップを取ることをおすすめします。

α7 Vで動画も撮るならカードの規格を確認しよう

ここまでは主に静止画のライブ撮影を想定してきましたが、動画も撮る場合は注意が必要です。

動画では、記録方式・ビットレート・フレームレートなどによって必要なメモリーカードが変わります。

例えば、XAVC SやXAVC HS、XAVC S-Iでは、同じ4K動画でも記録データ量が異なります。

また、スロー&クイックモーションなどの設定によっては、通常の動画撮影より高い書き込み性能が求められます。

静止画の連写に十分なカードでも、希望する動画設定に対応しているとは限りません。

動画を撮る予定がある場合は、使用したい記録方式を先に決めて、ソニー公式ヘルプガイドの対応メモリーカード条件を確認しましょう。

α7 VのSDカードの入れ方とフォーマット方法

初めてα7 Vを使う人は、カードの入れ方も確認しておきましょう。

カードの入れ方

  1. カメラの電源を切る
  2. メモリーカードカバーを開ける
  3. 使うカードに対応したスロットを確認する
  4. カードの向きを確認し、無理な力をかけずに挿入する
  5. カバーを閉じ、電源を入れてカードが認識されているか確認する

SDカードとCFexpress Type Aでは形状が異なります。カードが入らないときは押し込まず、向きとスロットを確認してください。

新しいカードはカメラでフォーマットする

新しいメモリーカードを使い始める際は、カメラのフォーマット機能を利用するのが基本です。

ただし、フォーマットするとカード内のデータは消去されます。

以前使っていたカードを流用する場合は、必要な写真や動画が残っていないか必ず確認しましょう。

撮影後のデータ転送にも注意

SD UHS-IIカードの読み出し性能を生かすには、対応するカードリーダーが必要です。

また、CFexpress Type Aをパソコンで直接読み込む場合は、対応するカードリーダーを用意する方法があります。

カードリーダーの対応規格やパソコン側の接続速度によっても、データ転送時間は変わります。

撮影後に数千枚のRAW画像を取り込む人は、カード本体だけでなく、データ転送環境も確認しておくと便利です。

α7 Vのメモリーカードに関するよくある質問

α7 VはUHS-IのSDカードも使えますか?

はい。α7 Vの両スロットはSD UHS-IとUHS-IIに対応しています。

ただし、UHS-IカードではUHS-IIカードと同じ転送性能は得られません。連写を多用するなら、カードの書き込み性能を比較して選びましょう。

CFexpress Type Aを2枚挿すことはできますか?

いいえ。α7 VでCFexpress Type Aに対応しているのはスロット1だけです。

スロット2はSDカード専用なので、CFexpress Type Aを2枚同時に使用することはできません。

SDカードでも最高約30コマ/秒で連写できますか?

α7 Vの最高約30コマ/秒は、対応する撮影設定で利用できるカメラ側の性能です。

SDカードを使う場合でも連写撮影はできますが、連続撮影可能枚数や書き込み待ち時間はカードの性能などによって変わります。

また、最高連写速度は撮影モードやレンズなどの条件にも左右されます。

CFexpress Type Aは必ず買うべきですか?

いいえ。短い連写が中心なら、SD UHS-IIカードも選択肢です。

一方、長いRAW連写を何度も繰り返し、書き込み待ちを減らしたい場合はCFexpress Type Aを検討する価値があります。

CFexpress 4対応カードはα7 Vで使えますか?

対応するCFexpress Type Aカードであれば使用できます。

ただし、α7 VはCFexpress 4.0規格には対応していないため、CFexpress 4対応カードを挿入してもCFexpress 2.0規格で動作します。

カードに記載された最大転送速度をそのまま発揮できるわけではありません。

SDカードは256GBと512GBのどちらがおすすめですか?

1回の撮影枚数が数千枚程度なら、まず256GBで足りるかを確認するとよいでしょう。

複数公演を続けて撮影する場合や、RAW+JPEGと動画を併用する場合は、512GB前後の大容量も検討できます。

必要容量は実際のファイルサイズから計算するのが確実です。

カードは1枚だけでも撮影できますか?

はい。α7 Vはカード1枚でも撮影できます。

ただし、ライブのように撮り直しができない撮影では、予備カードの用意や撮影後のバックアップも考えておきたいところです。

まとめ|α7 VのSDカードは連写頻度と容量で選ぼう

SONY α7 Vは、SDカードとCFexpress Type Aの両方に対応したカメラです。

ただし、CFexpress Type Aを使えるのはスロット1だけで、スロット2はSDカード専用です。

今回紹介した4商品を整理すると、次のようになります。

撮影スタイル 比較したい商品
短い連写が中心 SF-M256T(256GB・V60)
高速SDカードを使いたい SF-G256T(256GB・V90)
RAW連写の書き込み待ちを減らしたい CEA-G240T(240GB)
長時間のRAW撮影で容量も重視 CEA-G480T(480GB)

大切なのは、カードのスペックが高いかどうかではなく、自分のライブ撮影で必要な性能を満たしているかどうかです。

短い連写が中心ならSD UHS-IIから検討できます。一方、ダンスの見せ場で長く連写し、次のシャッターチャンスまでの待ち時間を減らしたいならCFexpress Type Aが有力です。

まずは、SF-M256Tの価格を確認してみてください。そこを基準に高速SDカードやCFexpressとの価格差を比較すると、必要以上に高いカードを買わずに済みます。

※本記事は2026年11月1日時点のメーカー公表仕様をもとに作成しています。価格・販売状況・対応条件は変更される場合があります。購入前に型番と最新情報をご確認ください。

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