地下アイドルの現場で最も多いのが小箱ライブハウス。観客との距離が近く、臨場感のある写真が撮れる一方で、照明の暗さや観客の密集といった課題もあります。この記事では、小箱特有の環境を活かして推しをより美しく残す撮影テクニックを解説します。
小箱ライブの特徴と撮影の難しさ
- 観客との距離が近い → 推しを大きく撮れるチャンス
- 照明が暗い・色が偏る → ホワイトバランスの工夫が必須
- 動きが速い → シャッタースピードと連写性能が重要
- 立ち位置の自由度が低い → レンズ選びで対応
おすすめの撮影設定(小箱ライブ向け)
項目 | おすすめ設定 | 理由 |
---|---|---|
ISO感度 | 3200〜6400 | 暗所対応。ノイズはRAW現像で処理前提 |
シャッタースピード | 1/250〜1/400秒 | 動きを止めつつ暗さともバランスを取る |
絞り | F1.8〜F2.8 | 単焦点の明るさを最大限活かす |
連写モード | 高速連写(AF-C) | 決定的瞬間を逃さないため必須 |
おすすめレンズ選び(小箱ライブ特化)
🥇 第1位
35mm F1.8|万能型で小箱に最適
狭い会場で全身+2人ショットを自然に撮れる万能レンズ。距離が近すぎず離れすぎず、推しと会場の雰囲気を同時に残せます。暗所性能も高く、小箱用の最強レンズといえます。
🥈 第2位
50mm F1.8|表情アップに最適
前方に入れると推しの顔アップを狙える一本。背景がボケて雰囲気を強調できるので、ソロショット狙いにおすすめ。ただし最前列では画角が狭くなるため、中列からの使用が理想。
🥉 第3位
24mm F1.8|会場全体を残したい人向け
広角寄りでステージ全体+観客の熱気を記録するのに最適。SNS映えする臨場感ある写真が撮れますが、最前列では歪みに注意。
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撮影ポジション別のコツ
- 最前列:推しの表情を大きく撮れるが、画角が狭くなりやすい → 50mm推奨
- 中列:推し全身と動きが映える距離感 → 35mm推奨
- 後方:ステージ全体や照明を含めた写真 → 24mm推奨

まとめ:小箱ライブは単焦点で挑め!
- 小箱では35mm F1.8が最強の一本
- 顔アップなら50mm、全体なら24mm
- 設定は「ISO 3200〜6400/SS 1/250〜1/400/開放F値」で安定
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