地下アイドルやアーティストを追いかけて地方遠征をする撮影ファンは少なくありません。
「新幹線や飛行機での移動」「宿泊を伴う遠征」「フェスやツアー撮影」など、通常のライブハウス撮影とは違った準備が求められます。
この記事では、遠征ライブ撮影に特化した持ち物チェックリストをまとめました。荷物を最小限にしつつ、必要十分なアイテムで安心して現地撮影に臨める準備術を紹介します。

遠征撮影で重要な3つの視点
- 移動のしやすさ:リュックやキャリーに収まるサイズでまとめる
- 現地での快適さ:宿泊・気温差・待機列などを想定
- データと電源管理:長時間撮影でも安心できる環境を作る
「何を持っていくか」よりも「どこまで減らせるか」が遠征のポイントです。
基本の持ち物チェックリスト(遠征版)
- カメラボディ:メイン機+可能ならサブ機
- レンズ2本:望遠ズーム+標準ズーム or 単焦点
- 純正バッテリー3個以上:飛行機移動では機内持ち込み必須
- SDカード複数枚:64GB以上でバックアップ体制を整える
- モバイルバッテリー:USB-C PD対応でカメラとスマホを同時充電
- ポータブルSSD:宿泊先ホテルで即バックアップ
- カメラバッグ:機内持ち込み可能サイズを選ぶと安心
特に飛行機遠征では、バッテリーは必ず手荷物に入れるルールを忘れないようにしましょう。
シチュエーション別の遠征持ち物
地方小箱ライブ遠征
- 標準ズーム+単焦点レンズ
- 軽量ストラップ(長時間立ちっぱなし対策)
- 耳栓やタオル(小箱の熱気対策)
- コンパクト三脚や折りたたみ座布団
大箱ホール・ツアー遠征
- 望遠レンズ(70-200mmクラスが必須)
- 防寒着(冬の移動や待機列で必須)
- 双眼鏡(席位置の確認や被写体追尾に便利)
- 一脚(三脚禁止の会場で安定撮影)
フェス・野外イベント遠征
- 防塵・防滴対応レンズ+レインカバー
- 携帯扇風機・冷感タオル(夏フェス必須)
- 大容量ポータブル電源(長時間対策)
- 防水バッグ(突然の雨でも安心)
遠征荷物を最小限にするパッキング術
レンズは2本までに制限
持ちすぎると移動が辛くなるので、標準ズーム+望遠ズームが鉄板。撮影スタイルによっては単焦点+望遠でもOK。
アクセサリーはポーチにまとめる
バッテリー・SDカード・ケーブルは専用ポーチで整理。新幹線や会場入り口でゴソゴソ探す時間を減らせます。
衣類は圧縮袋で軽量化
1泊遠征なら着替えは最低限。ユニクロの速乾シャツなどを持ち、現地で洗濯すれば荷物を大幅に減らせます。
バッグは機内持ち込みサイズ
飛行機遠征ではキャリーバッグ+カメラリュックの組み合わせが安心。預け荷物は破損リスクがあるため避けたいところです。
遠征持ち物チェック表(まとめ)
| カテゴリ | 必須アイテム | ポイント |
|---|---|---|
| 撮影機材 | カメラ・レンズ2本・バッテリー3個以上 | 最低限で効率良く撮影可能 |
| 電源系 | モバイルバッテリー・SSD | 長時間撮影&ホテルでのバックアップに必須 |
| 快適グッズ | 耳栓・タオル・折りたたみ座布団 | ライブ独特の環境を快適にする |
| 衣類 | 速乾シャツ・軽量パンツ・スニーカー | 移動と撮影の両方をカバー |
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まとめ:遠征は「身軽さ」と「安心感」の両立が大事
遠征撮影は、現地で動きやすくするために荷物を減らす工夫が欠かせません。
ただし必要最低限の機材は必ず持参し、快適性を犠牲にしない準備が重要です。
遠征先で安心して撮影に集中するためにも、このチェックリストを活用してみてください。
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