暗いライブハウスや小箱の地下アイドル現場では、明るい単焦点レンズが必須です。ズームレンズでは暗さに負けやすく、ISOを上げすぎてノイズが増える問題が発生します。本記事では、初心者でも扱いやすく、暗所でもしっかり撮れるおすすめ単焦点レンズを徹底紹介します。
結論:
- まずは50mm F1.8でコスパ最高の一本を
- 次に35mm F1.8で全身・複数人をカバー
- さらに24mm F1.8で会場全体を残せる布陣
なぜ単焦点レンズが暗所に強いのか?
- F値が小さい(F1.4〜F1.8) → 光を多く取り込みISOを下げられる
- ボケ味が美しい → 推しを浮き上がらせる写真が撮れる
- 明るさと描写の安定感 → 暗所ライブでの失敗写真を減らせる
👉 「ズームできないのは不便では?」と思うかもしれませんが、ライブ現場は立ち位置が決まっていることが多いため、単焦点で十分対応可能です。
おすすめ単焦点レンズ TOP3(暗所ライブ特化)
🥇 第1位
50mm F1.8(神コスパの定番)
各社から出ている定番の単焦点レンズ。暗所ライブの王道で、顔アップや半身の切り取りに最適。新品1〜2万円で手に入り、初心者の最初の一本に最もおすすめです。
APS-C機では約75mm相当になり、寄りの表情ショットに強いのが特徴。
- おすすめ距離:前方〜中距離(顔アップ〜半身)
- 価格帯:1〜2万円
- まず買うならこれ一択
🥈 第2位
35mm F1.8(オールラウンダー)
全身や2〜3人のフォーメーションも撮れる万能レンズ。APS-Cでは約50mm相当となり、人の見え方に近い自然な画角。推しを撮りつつ、ステージ全体の雰囲気も残せます。暗所性能も十分で、2本目に最適。
- おすすめ距離:中距離(全身・複数人)
- 価格帯:2〜4万円
- 「これ1本あればOK」の安心感
🥉 第3位
24mm F1.8(広角で全体を残す)
ステージ全体や複数人を撮りたい人に最適。広角寄りなので、後方からでも舞台全体を収められるのがメリット。ただし前方では歪みやすいので要注意。動画撮影にも強い一本です。
- おすすめ距離:後方(全体・雰囲気重視)
- 価格帯:4〜6万円
- 「推しだけでなく現場の空気」を残したい人向け
作例イメージ(前方・中距離・後方)
それぞれの焦点距離で撮影した場合の見え方イメージです。

まとめ:単焦点3本で暗所ライブは無敵
- 最初の一本は50mm F1.8
- 2本目で35mm F1.8を追加して万能化
- 余裕があれば24mm F1.8で全体カバー
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