地下アイドルやバンドライブなど、ステージ撮影に挑戦したい人にとって、レンズ選びは写真のクオリティを大きく左右する重要ポイントです。
「暗くて顔が写らない」「ズームが足りない」「ボケ感が出ない」と悩むのは、カメラ本体よりもレンズ性能の影響が大きいのです。
この記事では、ライブ撮影初心者から中級者まで幅広く使えるおすすめレンズTOP5をランキング形式で紹介します。
第1位:Canon RF 70-200mm F2.8L IS USM
定番の望遠ズームレンズ。ライブ撮影では「遠距離からでも表情を鮮明に残せる」性能が求められますが、この70-200mmはまさにその用途に最適です。
- 明るいF2.8通しで暗所に強い
- 高速AFで動きの激しいライブでもピント精度抜群
- 最新RFマウントで小型・軽量化
おすすめポイント:大箱ホールや中規模会場で推しをアップで撮りたい人に最適。
第2位:Sony FE 85mm F1.8
コスパ最高の単焦点レンズ。小箱ライブや距離が近い現場で威力を発揮します。
- F1.8の大口径で暗所でも明るく撮れる
- 背景を大きくボカして被写体を引き立てる
- 軽量で持ち運びやすい
おすすめポイント:「まず1本目のライブ撮影用レンズが欲しい」という初心者にベスト。
第3位:Nikon Z 24-70mm f/2.8 S
汎用性の高い標準ズームレンズ。フォーメーションや全体構図を押さえたい中規模会場で大活躍。
- 24mm広角でステージ全体を収められる
- 70mmで寄りの構図も可能
- F2.8通しで暗所対応
おすすめポイント:「1本で全て撮りたい」という人向け。万能レンズ。
第4位:Canon RF 50mm F1.8 STM
通称“撒き餌レンズ”。価格が安く、暗所に強いため初心者に大人気です。
- わずか数万円で買えるコスパの高さ
- F1.8の明るさでブレを防げる
- 自然な画角で使いやすい
おすすめポイント:「予算を抑えてライブフォトを始めたい人」にぴったり。
第5位:Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
プロクオリティの望遠ズーム。激しい動きにも追従するAF性能と軽量化が魅力。
- ライブ用望遠の最高峰クラス
- 手ブレ補正搭載で暗所にも対応
- 長時間撮影でも疲れにくい軽量設計
おすすめポイント:プロ志向や中級者以上で「最高画質を求めたい人」に最適。
まとめ:まずは1本、ライブ撮影用レンズを揃えよう
ライブ撮影では、レンズ選びが成功と失敗の分かれ道になります。
・小箱 → 単焦点(50mm F1.8、85mm F1.8) ・中規模ホール → 標準ズーム(24-70mm F2.8) ・大箱ホール → 望遠ズーム(70-200mm F2.8) という基準で揃えれば、失敗が少なくなります。
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